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第22章 LOVE Lesson２ Ｄ

両腕を無造作に投げ出して愕然と天井を見上げていると、マサキが一旦ベッドを降りて背を向けた。

あれ…やっぱり『降参」の意味が分かってくれたのかな？

挿入しなくても今日のレッスンはもうお腹一杯です。

「ほぉ〜」

まだ身体を火照らせている恍惚感に、ホロ酔い状態でウットリしていたら

「お待たせ。ゴム着けたから挿入しようか」

振り向いたマサキは、輝くばかりの素敵な笑顔で微笑んだ。

レッツ、インサート！！

って言いましたかい？

「え…挿入…するんですか？」

当たり前こことなのに、とぼけた返事をしてしまう。

「ん？一応レッスンの流れ的にはその予定だけど…それともさっきの続きの方が良いかな？」

マサキは穏やかな笑みを浮かべながらも、末恐ろしいことを言っている。

いやぁぁぁ〜！
またクリ転がしだけはご勘弁を！！

「いえいえっ！是非とも挿入願います！」

挿入された方がまだマシな筈と思った私は、両脚を勢い良く左右に広げた。