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ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D


――――カチャ…。

「あぁ…起きたんだね。身体の調子は大丈夫かな?」

ドアを開くとレッスン前と同じく前髪をセットして、ベスト姿でダンディにバッチリ決めたマサキが立っていた。

「はい…少し寝たから楽になりました」

と、言っても下腹部はまだ挿入されているような存在感が残っている。


マサキに快楽の岸辺へお届けして貰った後、どうやら私は寝落ちしていたようだ。

起きたら自分のとマサキの分のローブが掛けられていた。

「すみません…かなり寝込んでしまいまして」

絶頂に達すると眠くなるとは聞いていたけど、かなり気持ちよく爆睡してしまった。

レッスン前より心なしか身体が軽いとさえ思う。

「ははは。レッスンが終わると一眠りする人は大半だから気にしなくて平気だよ」

「そうですか?なら良かった〜」

マサキの気遣いに例え冗談でも、気持ちが解れる。

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