この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D
取り敢えずソファーに座ると、マサキのは珍しい物を持っていた。

「汗も掻いたから喉渇かないかい?」

「そうですね…ちょっと喉乾いてます」

思えばナツのお茶も、マサキが淹れてくれたお茶も殆ど飲んでなかったな。

「簡単に作ってみたんだけど…口に合うかな?」

「え…マサキさんが作ってくれたんですか…」

振り向いたマサキの手にはホテルのプールサイドに似合いそうなグラスが握られている。

そう…さっき持っていたのはペットボトル。

「ただの炭酸水なんだけど…スッキリするかと思うよ」

「ありがとうございます…」

差し出されたグラスは、細かい気泡が照明でキラキラ光って綺麗だった。

レモンとミントの葉も添えられていて、見た目的にも爽快感を感じる。

一口飲んでみるとほんのり甘くて…
それでいて気持ちしょっぱい。

あぁ…お塩まで入れてくれたんだ。

「凄く美味しいです!」

「そう…良かったよ」

マサキは多くを語ることもなく、いつもの穏やかな笑顔で微笑んでくれた。

髪型もネクタイもベスト姿も渋くキメているマサキが、爽やかにソーダを作ってくれたことにギャップ萌えしそうになる。

胸の奥にもピンクの泡がプクプク浮いて…

くすぐるように弾け飛んだ。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ