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ラブカルチャースクール+α
第22章 LOVE Lesson2 D
取り敢えずソファーに座ると、マサキのは珍しい物を持っていた。
「汗も掻いたから喉渇かないかい?」
「そうですね…ちょっと喉乾いてます」
思えばナツのお茶も、マサキが淹れてくれたお茶も殆ど飲んでなかったな。
「簡単に作ってみたんだけど…口に合うかな?」
「え…マサキさんが作ってくれたんですか…」
振り向いたマサキの手にはホテルのプールサイドに似合いそうなグラスが握られている。
そう…さっき持っていたのはペットボトル。
「ただの炭酸水なんだけど…スッキリするかと思うよ」
「ありがとうございます…」
差し出されたグラスは、細かい気泡が照明でキラキラ光って綺麗だった。
レモンとミントの葉も添えられていて、見た目的にも爽快感を感じる。
一口飲んでみるとほんのり甘くて…
それでいて気持ちしょっぱい。
あぁ…お塩まで入れてくれたんだ。
「凄く美味しいです!」
「そう…良かったよ」
マサキは多くを語ることもなく、いつもの穏やかな笑顔で微笑んでくれた。
髪型もネクタイもベスト姿も渋くキメているマサキが、爽やかにソーダを作ってくれたことにギャップ萌えしそうになる。
胸の奥にもピンクの泡がプクプク浮いて…
くすぐるように弾け飛んだ。
「汗も掻いたから喉渇かないかい?」
「そうですね…ちょっと喉乾いてます」
思えばナツのお茶も、マサキが淹れてくれたお茶も殆ど飲んでなかったな。
「簡単に作ってみたんだけど…口に合うかな?」
「え…マサキさんが作ってくれたんですか…」
振り向いたマサキの手にはホテルのプールサイドに似合いそうなグラスが握られている。
そう…さっき持っていたのはペットボトル。
「ただの炭酸水なんだけど…スッキリするかと思うよ」
「ありがとうございます…」
差し出されたグラスは、細かい気泡が照明でキラキラ光って綺麗だった。
レモンとミントの葉も添えられていて、見た目的にも爽快感を感じる。
一口飲んでみるとほんのり甘くて…
それでいて気持ちしょっぱい。
あぁ…お塩まで入れてくれたんだ。
「凄く美味しいです!」
「そう…良かったよ」
マサキは多くを語ることもなく、いつもの穏やかな笑顔で微笑んでくれた。
髪型もネクタイもベスト姿も渋くキメているマサキが、爽やかにソーダを作ってくれたことにギャップ萌えしそうになる。
胸の奥にもピンクの泡がプクプク浮いて…
くすぐるように弾け飛んだ。