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ラブカルチャースクール+α
第4章 LOVE Lesson 3日後
「ハヤトさんっ!」

あっ…ナツだ。

「お茶っ葉の袋はプラ扱いなんですから、不燃ゴミに分けて下さいよ!」

どうやら、またハヤトがゴミの分別をしなかった様だ。

「おまえの仕事を増やしてやってるだけだよ。」

ハヤトは然して気にした様子もなく、煎茶を啜っていた。

「なっ!俺が先に気付いたから良かったけど、掃除のおばちゃんが先だったら、スクールの問題にされますよ!」

「大丈夫だよ…掃除のおばちゃんとは、俺仲良しだから!」

ハヤト…いつの間にかおばちゃんを手懐けているのかしら?

「それは、ハヤトさんでしょ!俺はですね…」

「こら!二人とも生徒さんの前で止めなさい!ちょっと、奥へ来なさい!」

「はいっ!」
「ちぇ…。」

マサキが声を強めて、二人をラウンジの奥へ連れて行く。

「申し訳ない…少し、待ってて貰えるかな?」

「はい…。」

ポツン…と一人残された…。

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