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ラブカルチャースクール+α
第23章 LOVE Lesson2 S
「おっと!」
バランスを崩した私をセイジは咄嗟に、支えていた片腕に力を込める。
「あ…」
「大丈夫?」
虚ろな目で見上げると、セイジは微笑みながら見詰め返してきた。
爽やかな笑顔…
心配してくれる甘い声…
でも――――
「大丈夫じゃ…ないです…」
股間に挟まっている手は動きを止めないセイジに涙目で訴える。
「ははは〜!そっか〜。じゃぁベッドに横になろっか」
そう言って笑いながらセイジは、やっと肉芽弾きを中断してくれた。
ホッとしているとセイジは再び小さく微笑み、私の背中に腕を回したまま手を取って、まるでワルツでも踊るみたいにクルンと半回転する。
「わぁっ!」
遠心力で髪がなびく。
ふんわりと宙にでも浮く感覚で――――
パッフン!!
ベッドの上に勢いのまま仰向けにされた。
バランスを崩した私をセイジは咄嗟に、支えていた片腕に力を込める。
「あ…」
「大丈夫?」
虚ろな目で見上げると、セイジは微笑みながら見詰め返してきた。
爽やかな笑顔…
心配してくれる甘い声…
でも――――
「大丈夫じゃ…ないです…」
股間に挟まっている手は動きを止めないセイジに涙目で訴える。
「ははは〜!そっか〜。じゃぁベッドに横になろっか」
そう言って笑いながらセイジは、やっと肉芽弾きを中断してくれた。
ホッとしているとセイジは再び小さく微笑み、私の背中に腕を回したまま手を取って、まるでワルツでも踊るみたいにクルンと半回転する。
「わぁっ!」
遠心力で髪がなびく。
ふんわりと宙にでも浮く感覚で――――
パッフン!!
ベッドの上に勢いのまま仰向けにされた。