パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第23章 LOVE Lesson２ Ｓ

海老みたいに曲がった身体に、串刺しされた絵面になる。

「『屈曲位』の利点はやっぱり、ポルチオが近くなったら上に、男性も深く挿入出来ることかな。その分、確実に刺激することが出来る…」

「――――あっ…はあぁぁぁ…」

杭打ちに蓋をするようにセイジの腰が入り口に覆い被さってきて、更にポルチオに圧力がかかってきた。

「亀頭の先に当たるポルチオの感触は男性も凄く気持ちが良いんだよ……」

「っ……はっ――――あぁぁ…」

まだセイジは腰を動かしていないのに、喋る時の腹筋の振動だけでも充分に狂わされていく。

叫びたくても全身に電流が流されてるみたいで、息が詰まって声にならない。

これで動かれたら、脳みそが確実に粉砕する気がした。

「しっかり抱き合えるし、顔も見えるから安心感もある。男女共に気持ち良くなれる体位なんだ…これから少しずつ動かしていくからね」

「――――！！！！」

『屈曲位』も説明を一通り終えたセイジは、満足げに微笑んでくる。

無理！！
お願い動かないでぇぇぇ〜！

セイジは軽く腰を捻ると

グゥニィ〜！

弾道ミサイルのスイッチが押されてしまった。