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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
驚いて思いっきり叫んでしまったけど、抱き締める腕の力は緩むことなく、ますます力が込められる。
いきなりこんなことしてくる講師は、一人しか思いつかない――――。
「コウセイさん!こんにちは!」
落ち着き払って、予測した人物の名前を呼ぶと
「えぇぇっ! バレちゃった?」
抱き締めたまま、肩越しに私の顔を覗き込んできた。
「どう見たってこんなことしてくる人、コウセイさんしか居ないと思いますけど」
バレたことに驚いているコウセイに苦笑いしてダメ押しする。
「そんな〜!他にもこんなアホなことする奴居るって〜!」
「そうですか?てか、自分で言いますか?」
少なからず私が知っている限りでは、コウセイしか思い当たらないし、ハナブサは絶対しないだろう。
落ち着いている私の様子にコウセイは、解いた両手を肩の高さに上げてしみじみと言ってくる。
「なんか凄い堂々としてるね〜!レベルアップ効果かな?」
「はぁ〜。ですかね〜?」
衝撃的なことが多過ぎて、然程のことには驚かなくなってきいるだけです…
とは、言いにくかった。
いきなりこんなことしてくる講師は、一人しか思いつかない――――。
「コウセイさん!こんにちは!」
落ち着き払って、予測した人物の名前を呼ぶと
「えぇぇっ! バレちゃった?」
抱き締めたまま、肩越しに私の顔を覗き込んできた。
「どう見たってこんなことしてくる人、コウセイさんしか居ないと思いますけど」
バレたことに驚いているコウセイに苦笑いしてダメ押しする。
「そんな〜!他にもこんなアホなことする奴居るって〜!」
「そうですか?てか、自分で言いますか?」
少なからず私が知っている限りでは、コウセイしか思い当たらないし、ハナブサは絶対しないだろう。
落ち着いている私の様子にコウセイは、解いた両手を肩の高さに上げてしみじみと言ってくる。
「なんか凄い堂々としてるね〜!レベルアップ効果かな?」
「はぁ〜。ですかね〜?」
衝撃的なことが多過ぎて、然程のことには驚かなくなってきいるだけです…
とは、言いにくかった。