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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
ホズミは小指を立てて数枚ティッシュを摘み取り、キョトンと目を見開いている私の口周りに宛がう。
「ちょっと綺麗にするわね〜」
「あ…ありがとう…ございます」
「うふふ…ちょっと濡れちゃったわね」
優しく微笑みながらホズミは、唾液で濡れた顎を拭ってくれた。
目を細めて、艶めく唇を弓形にして微笑む表情は女優さんみたいに美しいのに…
胸の奥が早って、下腹部がジンジンと疼いてくる。
や、やだ…私そっちの気あったっけ?
いやいや、こんなに綺麗でもホズミは男なんだと思うからだ!
もう一人の芸術品みたいな講師は、別の意味で異常にドキドキさせられるけど…。
事ある毎に浮かんでくる彫刻的な人物に、チップでも埋め込まれているんじゃないのかと、思わずおでこを摩りそうになる。
悶々と妄想を広げてる内にホズミは拭き取りを完了させて、私の両手を握りしめてきて――――
「はいっ!タッチよ〜!」
ソファーから勢い良く立ち上がらせた。
「ちょっと綺麗にするわね〜」
「あ…ありがとう…ございます」
「うふふ…ちょっと濡れちゃったわね」
優しく微笑みながらホズミは、唾液で濡れた顎を拭ってくれた。
目を細めて、艶めく唇を弓形にして微笑む表情は女優さんみたいに美しいのに…
胸の奥が早って、下腹部がジンジンと疼いてくる。
や、やだ…私そっちの気あったっけ?
いやいや、こんなに綺麗でもホズミは男なんだと思うからだ!
もう一人の芸術品みたいな講師は、別の意味で異常にドキドキさせられるけど…。
事ある毎に浮かんでくる彫刻的な人物に、チップでも埋め込まれているんじゃないのかと、思わずおでこを摩りそうになる。
悶々と妄想を広げてる内にホズミは拭き取りを完了させて、私の両手を握りしめてきて――――
「はいっ!タッチよ〜!」
ソファーから勢い良く立ち上がらせた。