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ラブカルチャースクール+α
第5章 LOVE Lesson 2人目
「あっ…ヤナセ…さん…。」

「緊張感が…解けるまで…。」

ポンポンと擦る様に、背中を撫で続けてくれる。

普段こんな事して貰ってないな…。

ヤナセの広い胸の中に顔を埋める…トックン…トックン…。

優しく律動が、子守唄みたいで心地好い。

香水だろうか、仄かに甘く香ってくる。

あぁ…これだけでうっとりしてしまうわ…。

背中を撫でていた手が、今度は頭を優しく撫でる。

余りの気持ち良さに、甘えるみたいに頬を擦り付けると頭上から、クスクス…と聞こえて

「猫みたいですね。」

「へっ!猫?」

顔を上げると、覗き込むヤナセのヘーゼルの瞳が見詰めていた。

ドッキン…心臓が跳ねる。

「あっ…えっと……。」

「落ち着いて…きましたか?」

「は…い…。」

「クス…良かったです。」

艶っぽく瞳が揺らめいて、ヤナセの指が…顎に掛かった…。

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