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ラブカルチャースクール+α
第5章 LOVE Lesson 2人目
「わっ!ひゃっ!」
「揺れると危ないので、私の首にしっかり掴まっててもらいますか。」
「はいぃ~!」
色んな意味で危険!
ヤナセの首にしがみ付くように腕を回す。
ゆっくりと歩きながら壊れ物様に、丁寧に私をベッドに乗せる。
「大丈夫でしたか?」
余り…大丈夫じゃない…けど…
「大…丈夫…です。」
「ふふ…皆さん、緊張される方が多いので、お気になさらずに…。」
そう言いながら然り気無く、足元が開けたローブを直してくれた。
緊張する理由が、解らなくもない…この先どうすればいいのかしら…。
「…やはり…怖いですか?」
「へっ?」
異様な緊張感が伝わったのか、ヤナセが心配そうに覗き込む。
「無理なら…中断も可能ですよ。」
「いえ…怖くはないです!」
今更、ここまできて中断なんて!
「そうですか…ちょっと、落ち着けましょう…。」
そう言ってヤナセは、伸ばした腕で私を包み込み、キュッと優しく抱き締めた。
「揺れると危ないので、私の首にしっかり掴まっててもらいますか。」
「はいぃ~!」
色んな意味で危険!
ヤナセの首にしがみ付くように腕を回す。
ゆっくりと歩きながら壊れ物様に、丁寧に私をベッドに乗せる。
「大丈夫でしたか?」
余り…大丈夫じゃない…けど…
「大…丈夫…です。」
「ふふ…皆さん、緊張される方が多いので、お気になさらずに…。」
そう言いながら然り気無く、足元が開けたローブを直してくれた。
緊張する理由が、解らなくもない…この先どうすればいいのかしら…。
「…やはり…怖いですか?」
「へっ?」
異様な緊張感が伝わったのか、ヤナセが心配そうに覗き込む。
「無理なら…中断も可能ですよ。」
「いえ…怖くはないです!」
今更、ここまできて中断なんて!
「そうですか…ちょっと、落ち着けましょう…。」
そう言ってヤナセは、伸ばした腕で私を包み込み、キュッと優しく抱き締めた。