この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
「ふっふふ〜ん!」

前回の楽しかったレッスンの余韻か、鼻歌を歌いながらスクールのエレベーターに乗り込んだ。

マサキ、セイジ、ホズミ……

それぞれ個性的だけど、三人とも優しくて安心してレッスンが受けられた。

「今日は誰が担当だろう?」

胸が期待でワクワクするみたいに、エレベーターも上昇していく。

チーン!!

「着いた!」

ドアが開いて勢い良く出ると――――

パッシン!!

弾けたような音が響いて、反射的に身を竦めた。

ひゃ!!
この音は――――SE・N・SU!!

目を見開いて固まっている私の前に、真っ黒の髪を静かに揺らし、深々と綺麗なお辞儀をする和風男子。

「こんにちは。先日は色々と失礼致しました。本日のご気分は如何ですか?」

「いえ…はい。大変よろしゅうございます…」

思わず無駄に丁寧な言葉使いになってしまう。

頭を上げたハナブサは口元を扇子で覆って、メガネの奥の黒曜石の瞳を少し細めた。

/965ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ