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第25章 LOVE Lesson２ Ｂ

「あぁぁっ！」

片手だけですっぽりと乳房を覆ってしまうくらいワタリの手は大きくて、そのまま房をもぎ取るんじゃないかとさえ思えてしまう。

レッスンが始まって初めて胸を触られたのに、下腹部の迷走神経がパッツンパツに圧迫されているせいか、繋がっている乳首は恥ずかしいくらい硬くなっていた。

ワタリのスパルタのような行動に怯えながらも、身体は否応なしに熱を帯びさせられていく。

太い指がゆっくりと動き出し、パン生地でも捏ねるみたいに白い丸みの形を歪ませる。

「あ……ぁぁ……はぁぁ……」

火照った身体は、少しの刺激に敏感に反応していった。

でも何より接続部分を疼かせたのは――――

ワタリの筋力だ。

いくらビクともしないくらい肉杭を挿しこまれていたとしても、片腕で腰を抱えて涼しい顔で胸まで揉んでくるワタリの筋力に、私の中のメスが興奮してくる。

ちょっと怖いけど、何があっても守ってくれそう……。

そう思うと突っ込まれているビックキャノンさえも、愛おしくなってきそうだった。