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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
ワタリに言われたからとかよりも、これは動物的本能だ。

反射的に腕を伸ばして、ワタリの太い首に掴まった。

下腹部は巨木が挿し込まれているけど、上半身は支えてくれるものがないから、溺れる者はナンチャラである。

更に慌てて掴まったから、ワタリのうなじに爪まで立ててしまった。

だけどワタリは眉一つの動かさずに

「そのままでいろ……」

一言呟いて、突然歩き出し始める。

もしかしてこれって『駅弁』ってやつ――――っ!?

と思った瞬間、尋常じゃない衝撃波が膣内に襲ってきた。

「うぅぅっ!!」

確かにピストンじゃないけど……
デッカい杭を下から打ち込まれているみたいだ。

まだワタリは一歩しか歩いていないのに、眩暈が襲ってきて頭が後ろに仰け反っていく。

あぁ……
今度こそこの巨大ロケットで、天まで飛ばされる……。

天井の照明がボヤけて、白目をむきかけると――――

グワッシッ!!

胸の膨らみに長い指が食い込んできた。

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