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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B
そういえば……
一部だけ壁のデザインが変わっているなぁとは思ってたんだよね。

今のワタリの言葉に、この壁の意味もようやく分かった……。

落ちかけた意識が這い上がらせながら、そんなことをぼんやりと考える。

背中が壁に支えられるようになったお陰か、何となく身体も楽になったような気がした。

一旦、首から外れた腕をもう一度ワタリの肩に掛けようとすると

「無理しなくていい」

「うん……」

私の状態を分かっているのか、ワタリはそう言って引き続き『駅弁』スタイルのまま片腕で腰を持ち上げいる。

ワタリに『疲れる』って言葉はないんだろうか?

『駅弁』スタイルになってから、それなりに時間は経っているはずなのに、ワタリの腕はビクともしない。

まる軽いボールでも持っているみたいだ。

男の人って凄いな……
それともワタリの筋力が尋常じゃないのかな?

徐々にはっきりとしてくる視界にワタリの上腕二頭筋が入る。

何か腕の中に生き物でも飼っていそうなほど盛り上がっている筋肉は、ワタリの日々の努力の結晶なんだと思えた。

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