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ラブカルチャースクール+α
第25章 LOVE Lesson2 B

「自然とこうなるだけだ」
ワタリは私の腰をガッチリ掴んで、軽々と肩から持ち上げながらハヤトに答える。
うぅっ!!
どうやらワタリのレッスンは、私と同じように他の人も『腰砕け』ならぬ『腰崩壊』に至らしめられるようだ。
私はまるでUFOキャッチャーの景品にでもなった気分でソファーの座らされた。
「ありがとう……」
「しばらくしたらハナブサが来る」
「うん」
言い方はぶっきら棒だけど、その裏の心使いが分かってきて、胸の奥がちょっとくすぐられてしまう。
「ふぅ〜ん。ワタリが担当になった生徒も災難だよな」
照れ臭そうにしている私の横でハヤトは腕を組んで、ワタリ相手に強気で皮肉を言ってきた。
ひょえ!!
怖いもの知らずだな……ハヤト。
ハヤトの言葉に『ギロリ』と迫力の睨みを効かせるかと思ったけど、ワタリは特に気にしている様子もなく、むしろ静かに伏し目がちにしている。
「チッ! これだから四天王は……」
スルーされたハヤトが不満そうに何か呟いているのが気になって、ソワソワしてる私をワタリはジロッと見下ろしてきた。
ワタリは私の腰をガッチリ掴んで、軽々と肩から持ち上げながらハヤトに答える。
うぅっ!!
どうやらワタリのレッスンは、私と同じように他の人も『腰砕け』ならぬ『腰崩壊』に至らしめられるようだ。
私はまるでUFOキャッチャーの景品にでもなった気分でソファーの座らされた。
「ありがとう……」
「しばらくしたらハナブサが来る」
「うん」
言い方はぶっきら棒だけど、その裏の心使いが分かってきて、胸の奥がちょっとくすぐられてしまう。
「ふぅ〜ん。ワタリが担当になった生徒も災難だよな」
照れ臭そうにしている私の横でハヤトは腕を組んで、ワタリ相手に強気で皮肉を言ってきた。
ひょえ!!
怖いもの知らずだな……ハヤト。
ハヤトの言葉に『ギロリ』と迫力の睨みを効かせるかと思ったけど、ワタリは特に気にしている様子もなく、むしろ静かに伏し目がちにしている。
「チッ! これだから四天王は……」
スルーされたハヤトが不満そうに何か呟いているのが気になって、ソワソワしてる私をワタリはジロッと見下ろしてきた。

