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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
この流れはもしかして――――!!
前回のヤナセのレッスンの時にされた……『口移し』!?
「ヤナセさん……あの……自分で飲めるんですけども〜」
上目遣いで遠慮がちにヤナセを見ると、ヘーゼルの瞳がまるで笑っているかのように細められる。
ひぃぃぃぃ〜!
このヘーゼルは絶対何かを企んでいる!!
伊達に二回、レッスン受けた訳じゃない!
口移しが嫌な訳じゃないけど……
ヤナセのからされるの避けたい。
飲んだ気がしないし、恥ずかしい!!
って……これからもっと恥ずかしいことをするんだけども、こういう時は大抵失念している……。
湯呑みを取り返しても意味がないだろう……
ここはヤナセを驚かせて、お茶を飲み込ませてみるっていうのはどうかしら?
よし!
一か八かやってみよう!!
キリッと表情を引き締め、威勢を付けてヤナセに向かって立ち上がろうとした――――
「ヤナセさんっ!!ぶっ!!」
――――ら! 色々、思惑している間にヤナセが隣に座って至近距離に綺麗な顔を近付けてきていた。
前回のヤナセのレッスンの時にされた……『口移し』!?
「ヤナセさん……あの……自分で飲めるんですけども〜」
上目遣いで遠慮がちにヤナセを見ると、ヘーゼルの瞳がまるで笑っているかのように細められる。
ひぃぃぃぃ〜!
このヘーゼルは絶対何かを企んでいる!!
伊達に二回、レッスン受けた訳じゃない!
口移しが嫌な訳じゃないけど……
ヤナセのからされるの避けたい。
飲んだ気がしないし、恥ずかしい!!
って……これからもっと恥ずかしいことをするんだけども、こういう時は大抵失念している……。
湯呑みを取り返しても意味がないだろう……
ここはヤナセを驚かせて、お茶を飲み込ませてみるっていうのはどうかしら?
よし!
一か八かやってみよう!!
キリッと表情を引き締め、威勢を付けてヤナセに向かって立ち上がろうとした――――
「ヤナセさんっ!!ぶっ!!」
――――ら! 色々、思惑している間にヤナセが隣に座って至近距離に綺麗な顔を近付けてきていた。