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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H

シュルリ――――腰紐が解かれて、ローブがヤナセの手で左右に開かれて……
いかなかった!
掴まれていた手首が頭の上で交差するように組まれ、その上にヤナセの手が乗せられて押さえ込まれる。
これでは『羞恥プレイ』じゃなく――――
『拘束プレイ』になってきた。
ヤナセ様!!
またしても何をする気なんですかぁ!!
「あ、あの……腰紐は?」
「はい……今解きますので……お待たせしてすみません」
言葉の割には眩しい笑顔で、ヤナセはシュルシュルと素早く解いていく。
早く腰紐を外して欲しい訳じゃないのに、いつもの素知らぬ振りで誤魔化された。
「いや……腕がですね……」
「腕が……どうかされましたか?」
動揺している私とは正反対に、ヤナセは涼しげな表情をして少し開いたローブの合わせへ手を忍び込ませてくる。
ヤナセの指先がローブと肌の間を滑り出す。
「あぁっ……ちょっ……ひゃ!」
指の腹で腰の線をなぞりながら胸元に向かって上がってくる感触がまた凄くくすぐったくて、寒気が走ったように皮膚の下がゾクゾクしてしまった。
いかなかった!
掴まれていた手首が頭の上で交差するように組まれ、その上にヤナセの手が乗せられて押さえ込まれる。
これでは『羞恥プレイ』じゃなく――――
『拘束プレイ』になってきた。
ヤナセ様!!
またしても何をする気なんですかぁ!!
「あ、あの……腰紐は?」
「はい……今解きますので……お待たせしてすみません」
言葉の割には眩しい笑顔で、ヤナセはシュルシュルと素早く解いていく。
早く腰紐を外して欲しい訳じゃないのに、いつもの素知らぬ振りで誤魔化された。
「いや……腕がですね……」
「腕が……どうかされましたか?」
動揺している私とは正反対に、ヤナセは涼しげな表情をして少し開いたローブの合わせへ手を忍び込ませてくる。
ヤナセの指先がローブと肌の間を滑り出す。
「あぁっ……ちょっ……ひゃ!」
指の腹で腰の線をなぞりながら胸元に向かって上がってくる感触がまた凄くくすぐったくて、寒気が走ったように皮膚の下がゾクゾクしてしまった。

