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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H

ヤナセはお互い見つめ合える位置まで身体を移動させてジッと見下ろしていた。
綺麗な顔で嬉しそうに微笑み、肩と頭を包み込むようにキュッと優しく抱き締めてきたから……
「ヤナセさん……ズルい……」
「クス……何がですか?」
悔しかったのも、ちょと意地悪いと思ったのも、一瞬にして宇宙の星屑にされてしまう。
唇を尖らせて拗ねている私の頬を笑みを浮かべたヤナセの唇が撫でている。
もう本当に……
この人には敵わない――――。
しばしのクールダウンなのか私を抱き締めたまま、顔中にキスを落としていく。
「ん……」
キスの雨が凄く優しくて……
まるで自分が大切な宝物にでもされるんじゃないのかとさえ思ってしまう。
あぁ……
ヤナセ様の宝石箱になら、ずっと入っていたい。
ヤナセの貴公子オーラに乙女……
改め! 女子の妄想は何処までも爆進していく。
貴公子の腕の中で胸も股間も疼かせていると、キスの雨が止んだ。
顔から唇を離したヤナセは、身体を起こして私の手を掴むと――――
「全裸に致しますので……少々失礼……」
「っ!?」
ニッコリと微笑んで次の過程をご丁寧に告げた途端、勢い良く腕を引っ張った。
綺麗な顔で嬉しそうに微笑み、肩と頭を包み込むようにキュッと優しく抱き締めてきたから……
「ヤナセさん……ズルい……」
「クス……何がですか?」
悔しかったのも、ちょと意地悪いと思ったのも、一瞬にして宇宙の星屑にされてしまう。
唇を尖らせて拗ねている私の頬を笑みを浮かべたヤナセの唇が撫でている。
もう本当に……
この人には敵わない――――。
しばしのクールダウンなのか私を抱き締めたまま、顔中にキスを落としていく。
「ん……」
キスの雨が凄く優しくて……
まるで自分が大切な宝物にでもされるんじゃないのかとさえ思ってしまう。
あぁ……
ヤナセ様の宝石箱になら、ずっと入っていたい。
ヤナセの貴公子オーラに乙女……
改め! 女子の妄想は何処までも爆進していく。
貴公子の腕の中で胸も股間も疼かせていると、キスの雨が止んだ。
顔から唇を離したヤナセは、身体を起こして私の手を掴むと――――
「全裸に致しますので……少々失礼……」
「っ!?」
ニッコリと微笑んで次の過程をご丁寧に告げた途端、勢い良く腕を引っ張った。

