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ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
ヤナセの腰を跨いで、肩に顔を埋めている私の耳元に
「少し……動こうか」
妖艶な響きで囁いてきた。
「う……ん……」
ほんの少し震わされただけで、この状態だ。
下から突き上げられたら一たまりもないことを朦朧とする頭の中で把握する。
『動こうか』――――
これはヤナセじゃなくて、私が動いた方が良いのかもしれない。
ヤナセの肩にしがみ付いたまま、奥を刺激しないように少し腰を浮かせる。
「私……動く……」
「大丈夫……?」
「ふ……ぅん」
途切れ途切れ答える私の鼻先に、ヤナセの鼻もくっ付きそうなくらい近付けてきた。
ほんの数センチ先にヘーゼルの瞳がユラユラ揺れる。
濡れたガラス越しに見るライトみたい――――。
ボンヤリとそんなこと頭に浮かべながら、シフトチェンジでもするように腰を前後に動かして始めた。
「んっ……んっ……」
だけど前後は空間が狭いせいか上手く動かせなくて、今度は左右に腰を揺らす。
「あっ……あぁぁん……ふぅん……」
今度は前後よりも肉壁を扱く摩擦が大きくなる。
ジリジリと膨れる快感に跨っている格好のせいもあってか、尿意の後のような震えが背中を這い上がっていった。
「少し……動こうか」
妖艶な響きで囁いてきた。
「う……ん……」
ほんの少し震わされただけで、この状態だ。
下から突き上げられたら一たまりもないことを朦朧とする頭の中で把握する。
『動こうか』――――
これはヤナセじゃなくて、私が動いた方が良いのかもしれない。
ヤナセの肩にしがみ付いたまま、奥を刺激しないように少し腰を浮かせる。
「私……動く……」
「大丈夫……?」
「ふ……ぅん」
途切れ途切れ答える私の鼻先に、ヤナセの鼻もくっ付きそうなくらい近付けてきた。
ほんの数センチ先にヘーゼルの瞳がユラユラ揺れる。
濡れたガラス越しに見るライトみたい――――。
ボンヤリとそんなこと頭に浮かべながら、シフトチェンジでもするように腰を前後に動かして始めた。
「んっ……んっ……」
だけど前後は空間が狭いせいか上手く動かせなくて、今度は左右に腰を揺らす。
「あっ……あぁぁん……ふぅん……」
今度は前後よりも肉壁を扱く摩擦が大きくなる。
ジリジリと膨れる快感に跨っている格好のせいもあってか、尿意の後のような震えが背中を這い上がっていった。