この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
「あぁぁぁ……あっ……」
震えた瞬間、動きが止まって目をギュッと瞑る。
すると腰を掴んでいたヤナセの手に力が込められた。
なんだろう? ――恍惚感で朦朧とする脳みその片隅で、疑問符が浮かぶ。
ヤナセは顔を少し傾けて、熱い吐息を口元に吹き掛け――――
「あっ……」
私の唇を軽く啄んだ。
サラッと揺れるライトブラウンの髪の隙間から見える綺麗な瞳を妖しく揺らす。
それだけでクラクラと眩暈を引き起こされた。
フェロモンに悩殺されている私にヤナセは追い打ちを掛けてくる。
「頑張った……ご褒美……」
いつの間にやらタメ口になっていたこの声に、大鐘を鳴らされたようにグワングワンと五官に反響していく。
狂わされる……
レッスンが終わる頃には、きっと私は快感の廃人になっているだろう。
だけど――――
この講師(ひと)ならどこまでも狂わされてもいい――――。
いっそ銀河の果てまで……飛ばされてしまおう。
長時間によるプレイで蕩けている思考は、もうとっくに宇宙を垣間見ていたのかもしれない。
震えた瞬間、動きが止まって目をギュッと瞑る。
すると腰を掴んでいたヤナセの手に力が込められた。
なんだろう? ――恍惚感で朦朧とする脳みその片隅で、疑問符が浮かぶ。
ヤナセは顔を少し傾けて、熱い吐息を口元に吹き掛け――――
「あっ……」
私の唇を軽く啄んだ。
サラッと揺れるライトブラウンの髪の隙間から見える綺麗な瞳を妖しく揺らす。
それだけでクラクラと眩暈を引き起こされた。
フェロモンに悩殺されている私にヤナセは追い打ちを掛けてくる。
「頑張った……ご褒美……」
いつの間にやらタメ口になっていたこの声に、大鐘を鳴らされたようにグワングワンと五官に反響していく。
狂わされる……
レッスンが終わる頃には、きっと私は快感の廃人になっているだろう。
だけど――――
この講師(ひと)ならどこまでも狂わされてもいい――――。
いっそ銀河の果てまで……飛ばされてしまおう。
長時間によるプレイで蕩けている思考は、もうとっくに宇宙を垣間見ていたのかもしれない。