この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ココロのアナ
第4章 ココロの隙間
俺がつけていたアナルプラグ…
他にも球体が連なったアナルビーズ…
乳首に振動を与えたローター…
差し込む用のキャップに穴が開いた容器…
きっとこれでローションを入れたんだな…
綺麗に手入れしてあり
透明の袋に分けて入っていた。
差出人…
奴しかいないだろ。
急いで箱を閉じ
ドクンドクンと高鳴る鼓動を
煙草で紛らわせ
小脇に抱え会社を後にする。
こんなもの送りつけて
なにを考えてるんだ…
仕事中考えない様にしていたが
また昨日の事を思い出してしまう。
電車に揺られながら
家路に向かうが
頭は旭の事でいっぱいだ…
小脇に抱えた箱が
より生々しく思い出させた…