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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第8章 淡路島2泊3日の旅 1日目
『さ、巴さん、
お洋服脱ぎ脱ぎしましょねぇ~』
と…ニコニコの彼に
あっという間に全裸に剥かれてしまって。
彼も…脱皮でもしたの?て
イリュージョン並みの…速度で
綺麗に全裸になってしまって…。
さぁさぁ、お風呂行きましょうって
背中をグイグイと押されて、
坪庭が眺められる半露天風呂に
彼に…そのまま連行されて行く。
「と言うか…前の時の部屋は
シャワーだけだったのに、
この部屋は…お風呂付なんだね…」
『この…2棟の建物の別荘は、
水嶋一族の…個人の別荘ですから。
それぞれの寝室に内装は
その部屋を利用する人が…
決めて、その追加料金も払ったらしいんで。
今日、僕達が使ってるここの
和風な感じの温泉旅館みたいなテイストの
部屋は双子の両親の部屋らしいです』
あっちの建物と、こっちの建物で
雰囲気が違うんじゃなくて…
それぞれのベッドルームで
間取りとか内装が違う…感じなのだそうだ。
共用スペースにお風呂があるから
おトイレだけのお部屋もあるんだとか。
ベッドルーム+トイレが基本で、
後は+料金のオプションで
リビングルームがあったりとか。
シャワーがあったりとかお風呂があるとか。
『ありますよね?全8部屋とかの
小さなホテルとか旅館で
お部屋の内装が全部違ってて
それぞれの部屋に名前がついてたりするの』
彼が自分の頭を洗いながら
彼がそんな話をしていて。
「確かに…どの部屋になるかは
完全に双子の采配次第だから…
葵ちゃん達も…違う部屋なのかも…」
頭を洗って…身体を洗っていると
自分の身体を洗っていた彼が
洗っている手を止める。
「港斗…どうかしたの?」
『巴に…僕のここ…手で
洗って貰っちゃおうかなって…』
そう言いいながらまだ
適当に洗っただけの中途半端な
自分の股間の辺りを指差していて。
思わず…その辺りに巴が
自分の視線を向けると、
まだ…その部分は洗い掛けって感じで…
お元気…ではない平常時の状態…だった。
「洗って欲しいって言うんだったら、
洗って…あげないことも…ないけど」
『じゃあ、洗って欲しいです…』