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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第10章 淡路島2泊3日の旅 2日目

隣の旦那さんがそう言って来て、
半分こにするんじゃなくて
ちょっとだけ…色を交換して
微妙な色合いにしようと提案して来て。
私が選んだピンクと、彼の選んだ青を
3分の1交換する事にした。
まずは選んだ粉を…乳鉢に入れて
計量してあるお水を加えて、
練り練りと練って行く作業をする。
練った物が纏まって来たら、
用意されている袋入りの
アロマオイルみたいな
香料の中から好きなのを選んで
それに加えていくのだそうだ。
『巴のとブレンドしましょうよ…香り』
アロマオイルとかもブレンドするから
それもアリかも知れないと
彼のオイルと自分のオイルを
ブレンドしたのを半分こにして。
先程練ったお香のベースに
香料のオイルを加えて混ぜて練って行く。
このお香のベースがある程度
一塊に纏まって来たら、
それを綿棒で伸ばしていく。
伸ばしては畳んでまた伸ばして
畳んでを繰り返して。
綺麗に均一になって来たら
アルミの棒を両サイドに置いて
生地を綿棒で一定の均一の厚みに伸ばす。
綺麗に伸ばせたら、クッキーの
型みたいなのが数種類あるから
それで好きな形に型を抜いて行く。
ネコちゃんとか犬とか
魚とか…星やハートにしていって。
残った中途半端なのは
好きな形にして良いと言われて
來翔さんがうんこッって言いながら
誰かするかもって思ってたけど、
來翔さんならしそうだわって
そんな風に思ってたんだけど…。
小林君が余ったやつで
ピクミンを作っていて
大和が可愛いと言っていて、
スライムとか…色々と作ってたんだけど。
小林君って手先が器用だなって。
山本さんの残った緑色のを貰って
葉ピクミンにしてたんだけど。
港斗君も…残りのお香で
ピクミン作って貰いたそうにしてたから
私の残りの分も彼にあげて
大きめの紫ピクミンにして貰ってた。
お香って棒状だったりとか
コーンの形だったりするから、
こんなのがあってもいいかも?
こんな形のお香は
印香と言うらしくて。
和三盆みたいな形の物とか
絵柄がプリントされたのもあるらしい。
小林君のお香工場?は人気で
美咲さんのご主人はスライムの
形のを作って貰っていた。

