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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第12章 淡路島2泊3日の旅 3日目

LINEでも交換するって
言い出しそうな…雰囲気になっていて。

來翔さんが有翔さんにストップを
かけて止められて居て。連絡は
私か、港斗君経由って事になって。
妹は、私が有翔さんのLINEを
知ってるのは港斗君の公認?って
港斗君にやたら…しつこく聞いてたけど。

2泊した別荘に別れを告げて、
マイクロバスに乗り込んで
向かった先は…最初に行った
じゃのひれアウトドアリゾートから
ほど近い場所にあるうずしおクルーズの
乗り場の福良港で。

大きな帆船みたいな船が
港に停泊しているのが見えていた。

『お船ッ、お船ぇ~。すごぉーい。
見てぇ、ママ~、おっきぃよぉ~』

うずしおクルーズの船が
すぐ目の前に見る事が出来て。
大和は興奮気味の様だった。

『あの船に乗るんですねぇ~
うずしお……船で見るのは初めてです』

葵ちゃんも…葵ちゃんで
初めてのうずしおクルーズに
ワクワクして楽しみで仕方ない様子で。

『うずしおクルーズは、雨でも
乗ろう思ったら乗れんねんけどな。
やっぱり、雨より天気のがええやん?』

『こう…うずしおクルーズってさ、
神戸の人がポートタワーに
上ったことが無いのと同じで、
地元の人こそ…乗らないって言うか…』

來翔の言葉に有翔が続けて来て、
確かに有翔の言葉には
私も思い当たる所あって。
小さい頃から家族旅行とかで
淡路島には何度も来てるのに
うずしおクルーズ乗ったって言う
記憶は私の中にはないから。

『壮太サンは…乗った事あるんですか?』

葵が小林にそう尋ねていて。

『僕も…乗った事…ないかも…。
人形浄瑠璃の資料館?とか…
あの…震災の資料館みたいなのは
見た記憶がある気がするけど…』

うずしおクルーズは淡路島の
福良港を出発して鳴門大橋の下を
くぐってまた福良港に戻って来る
約60分間のうずしお見学コースで。

福良港を出発した船は、
鳴門海峡を目指して進んで行く。
鳴門大橋が見えてくると
皆が一斉にスマホを構えるから
面白いと思いつつも。
自分も…スマホを鳴門大橋に向けて
構えている1人だったんだけど。

『巴ッ…あれ、ほら、あそこ
あれ、うずしおじゃないですか?
ほら、あそこに見えてるあれ…』


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