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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第12章 淡路島2泊3日の旅 3日目

隣には有翔さんが居るから、
山本さんが私に近づいてくることも
話し掛けてくるって事もないけど…。

『見てるね』

シンクで洗い物をしている隣に
並んで立っていた有翔がそう言って。
水をジャージャー流してるから、
有翔さんの声の大きさだと
隣にいる私にしか聞こえない…。

「気のせいじゃ…ないですよね…やっぱり」

『だろうね…、僕も…見てたから…』

「見てた…?」

『巴さんを見てる、山本さんを
僕がずっと見てたって意味…』

山本さんがこっちを見てるのに
気が付いてその視線の先を
作業の合間に見ていたみたいだった。

『兎に角…、巴さんは…
今日は1日…ミナトの側を離れない事。
まぁ…僕がわざわざこんな事言わなくても
ミナトが巴さんの側を離れないだろうけど…』



『あぁ~ん、今日でこの
別荘ともお別れかぁ~。
現実に戻るの嫌だぁ~』

と…大きな声で言っているのは
うちの妹の千冬で。垂水にある
うちの家が…狭い訳じゃないけど。
離れとかじゃなくて、同じ建物に
両親と妹一家は同居してるので…
エッチする時気を遣う…みたいな話は
妹から…聞いた…には聞いたけど。

妹が気を遣う以上に、うちの両親も
妹たち夫婦のそっちの事には
気を遣ってくれてるんだろうなぁとか
そんな感じに思わなくもないけど…。

もううちの両親は、私が前に
8年間交際していた伊藤雄介さんと
別れてから…家でずっと抜け殻みたいに
なって過ごしていたのもあって。
私が…結婚するのも諦めてた感じだったし。

千冬が……、孝明さんの子供を
妊娠したって発覚した時に、
孝明さんは次男だったし…うちの
婿養子にって話を進めたみたいで。

もし…これが……逆の立場で…、
私と港斗君で…港斗君には
弟さんがいるけど…。うちに
婿養子になった…りする…事になったら。
夜の…営みの…声が…激し過ぎて…、
親からも…何か言われてしまいそうだし…。

この別荘での夜は…妹夫婦にとっても
夫婦の時間をゆっくりと久しぶりに
楽しむことが…出来たのかなぁって。

『そないに千冬ちゃんが
うちんとこの別荘気に入って
くれたんやったら、いつでも
遊びに来て泊りに来てもうてもええで?』


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