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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第14章 2024年10月5日

『本当ですか?巴ッ。
僕に遠慮してとかじゃ…ないです?
…ちょっと休憩したら、もう1回
しましょうよ、そのえっちな下着
巴に凄い似合ってますし。
騎乗位とかバックでもしたいですし』

そう言いながら、ベッドの上で
隣同士になる様にこっちの身体を
よいしょって移動してくれて。

彼の伸ばしてくれた腕の上で
自分の頭を置いて腕枕をして貰う。

その状態から腕の上から
彼の方に寄って胸の辺りに
自分の頭を移動させると
腕枕をしてくれている腕で
彼がこっちの身体を抱いてくれるか。

彼の香りと…体温に包まれて
満足した気分で満たされる時間。

『今…身体…あんまりくっついたら
汗…ヤバくない…ですか…ね?
巴に、僕の匂いが移っちゃいませんか?』

えっちした後って一番
こっちはイチャイチャしたい時間だから
こんな風にギュッとして貰って、
スリスリしながら彼に包まれてる今が…
何気に…好きな時間だったりとかする。

『明日の事…なんですけど…、
お天気大丈夫そうですし、
前に行こうって話してた
王子動物園にでも行きませんか?』

王子動物園がスマスイみたいに
再開発されてリニューアル工事を
するって話を前に旦那さんがして来て。

もうちょっと秋になって
良い時期になったら行きましょうねって
そんな話を彼としていて。

明日はお天気も大丈夫そうだから、
王子動物園に行きませんかと
彼がそう言って来てくれて。

「うん、明日は何もないから
私は…明日でも構わないけど…。
お弁当の材料とか…
買いに行かないといけないから…
行くのが遅くなっちゃうけど……」

『だったら、早めに行って
あの辺りで食べる方が良いですかね?』

王子動物園の中には
レストランがあったんだけど、
今はそのレストランは閉店して
しまっていて園内で食べるのが
出来ない感じになっていて。

『じゃあ、あそこ行きましょうよ。
王子動物園からだったら、車で
10分も掛かりませんし』

王子動物園から車で10分
灘と三宮は目と鼻の先の距離だし、
王子動物園の最寄り駅の
灘駅の辺りでもランチを
食べるお店が無くもないけど。

「あそこって?どこの事?」

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