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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第2章 ホテル 尼乃美楽
前に…神戸北野ホテルを利用した時は、
私から彼へのバレンタインの
プレゼントって感じで利用したんだけど。
今回は…、秋のスイーツビュッフェも
ホテルと一緒に予約してくれているみたいで。
洋梨、栗、カボチャ、サツマイモを
使ったスイーツが食べられるのらしい。
『泊る部屋は…前と違いますよ?』
と…旦那さんがこっちに言って来て。
前に利用した時とは違う部屋を
今回は予約してくれるみたいだった。
神戸北野ホテルのレストランは
ヨーロッパの街並みを
そのまま持って来たみたいな
お洒落で可愛い空間が素敵で
また行きたいなぁって思ってたから。
『ピエナも良かったんですけどね、
でも…食事…夕飯考えたら北野が
良いかなぁって…思ったんです…。
また、あっちにも行きたいですけどね…』
そんな話をしながら、尼乃美楽からは
30分程のドライブで神戸北野ホテルに
彼が運転する車は到着した。
駐車場に車を駐めて、トランクから
彼がキャリーバックを出してくれて
そのまま…自分の荷物と一緒に
私のキャリーバックも運んでくれる。
煉瓦造りの神戸北野ホテルの外観は
北野の街に綺麗に馴染んでいる。
玄関の中の…ロビーの雰囲気も
クラシカルでアンティークな家具が並ぶ。
ふかふかの赤いソファに座って、
彼がチェックインの手続きをするのを
お荷物の見張り番をしながら待って。
ホテルもアンティークなら
お部屋の鍵もアンティークな感じで
カードキーが多い令和に、
このまま皮ひもを通して
ネックレスに出来そうな
可愛いアンティークな鍵で。
タイムスリップしたみたいな、
そんな非日常感を味わいつつ。
ホテルの3階にある客室へ移動する。
――――――――――――――
※注意とお断り※
スイーツバイキングの内容が
変わるのが9月の1日なのですが、
ここでは31日に変わってる感じで進めます。
探したけど館内図見つからないので、
この部屋が何階のどの位置に
配置されてるのか分かりませんでした。
この部屋の宿泊記もなくて、
お風呂場の画像しか分からないので
同じクラスの部屋の内装ので書きます。