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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第19章 晴れの国岡山 2日目
「こっちのオムレツも美味しそうだし
パンケーキも凄い美味しそう…」
『でもパンがついて来るみたいですよ?』
そう言って彼があっちと
指差している方を見ると。
レストランのスタッフの人が
別のテーブルのお客さんに
お代わりのパンをリザーブ
している所で。
その手に持っているカゴに
色んな種類のパンが入っていて
パンも…食べたいだけ…お代わりが
出来そうな感じだったから。
パンケーキ食べちゃったら
パンがそんなに食べれそうにない…し。
パンケーキの写真が
凄い美味しそうだったんだけど
昨日のパンも凄い美味しかったから
パンが…食べたくて…
色々悩んだ末オムレツにした。
朝食には手搾りのジュースか
スパークリングワインか
コーヒーがセットなので。
彼はコーヒーを
私は手搾りのなしのジュースを
お願いして。
しばらく…待っていると
レストランのスタッフの人が
7種類ぐらいのパンが
入ったカゴを持ってこっちに来て。
好きなパンを…選んでくださいと
見せてくれたんだけど。
『じゃあ、僕は全部1つずつ下さい』
沢山食べられる様に1つは
確かに控え目サイズではあるけど、
流石だなって思ってしまった。
テーブルの上に布袋があって
その袋の中に温めた石が入れてあって。
パンが冷めない工夫がされていて
心配りが…素晴らしいなと
思ってしまったんだけど。
お皿に手作りのジャムが3種類と
バターが用意されているから
味変しながらパンを食べられて。
彼は160gのステーキを
頼んでいたんだけど、
もう1枚食べられそうですねと
笑いながら食べていたから。
ステーキは美味しかったんだろうけど。
全種類制覇するって言ってたパンも
綺麗に全部食べていて、
途中で別のパンも…カゴにあったから
その…パンも食べていたから。
気に入ったのもお代わりしてて、
結局…パン10個ぐらい
港斗君…食べてた気がする。
その後は…お部屋に荷物を取りに戻って
チェックアウトをして駐車場に向かった。
『流石は晴れの国ですね、
今日も…綺麗な青空ですよ』
「ホント、いいお天気で
今日も昼間は暑くなりそうだね…」