この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第19章 晴れの国岡山 2日目

駐車場で車に乗り込む前に
空を見上げながらそんな話をして。

「ねぇ、運転してもいい?」

『ええ、お願いしても良いんですか?』

彼がこっちに手を伸ばして来たので
持っていたキャリーバックを託すと
彼が後ろのトランクに乗せてくれて。

その間にお礼を言って
運転席に乗り込んだ。

「じゃあ、出発しましょうか。
今日はまずは、どこに行くの?」

鷲羽山ハイランドに行くのは
昨日聞いたから知ってるけど。
直行で向かうつもりなんだろうか?

『待って下さいね、ナビセットするんで』

彼が助手席でカーナビをセットしてくれて。
ホテルの自動販売機で
買った紅茶を巴はその間に
運転席のドリンクホルダーにセットした。

『目的地が設定されました、
ルート案内を開始いたします』

と…カーナビから音声が流れて。
ナビの指示に従って
巴の運転でホテルリマーニを出発する。

ナビの案内に従って
牛窓を車で走って、
のどかな景色を楽しみながら
ホテルから車で25分程で
宝伝港と言う…港に到着した。

「港斗君…ここってて…港?」

『ええ、そうですね、港ですよ。
ここから定期船に乗って、
あの…向こうに見えてる島に行くんで』

「島?」

『ええ、犬島って名前の
島の外周が4キロ…人口も50人
も居ない位の小さな島です』

ぐるっと島を一周しても4キロほどの
人も50人も居ない島が
今日の最初の目的地なのだそう。

「その島に何があるの?」

『犬島は最近注目されて来てる
アートの島なんですよ』

その小さな島にも
美術館があるらしくて
その美術館も岡山に来るなら
行きたいって思ってた場所みたい。

ここから…その犬島への
定期船が出ているみたいで。
その船に乗ると…10分程で
そのアートな島にアクセスする事が出来る。

小さな島に向かう、定期船に乗り込む
可愛いサイズの船だが
座席数はそれなりにあって。

人が50人も居ない小さな島へ向かう
連絡船にしては…若い20代の
姿が乗客には多い感じで。

丁度今日は3連休の中日だし
地元の人と言うよりは犬島に
アート観光しに行く観光客で
宝伝港からの船は満員状態だった。


/505ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ