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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第31章 2024年11月8日

旦那さんには美咲さんのサロンに
葵ちゃんと行くとは言ってたので。
夕飯、買った物で良いですよとか
言ってくれたんだけど。
時短で作れるもので用意をした。
『ただいま帰りました。巴。
あ、麻婆豆腐じゃないですか。
マーボー丼にして良いですか?』
豪快に丼ご飯に、
麻婆豆腐を乗せて
マーボー丼にして食べていて。
お夕飯を済ませた後は、
一緒に後片付けをして
デロンギのコーヒーメーカーで
旦那さんがコーヒーを淹れてくれて。
お風呂のお湯張りをしてる間に
一緒にソファでコーヒーを飲む。
『玄関のサフランも咲きましたし。
そろそろ別の花にしないとですね』
「そうだね。サフランは
お水だけで育てられるから
楽ちんだったけど。新しい
花壇のお花は何が良いかな?
…でもこれから
寒くなって来ちゃうから
寒くても平気なお花にしないと…」
『ああ、チューリップとか…
今ぐらいに植えるんじゃないですっけ?』
「寒さに強いお花と言えば、
パンジーとかビオラとか…。
後は……シクラメンとか…
それこそクリスマスにぴったりの
ポインセチアとか…じゃないかな?」
『ポインセチア良いですね、
でもポインセチアは
鉢植えを買って、玄関に置いて。
チューリップ植えましょうよ』
まぁ確かに最初から
咲いてるお花を植えるよりかは
球根を植えた方が咲く楽しみがあるし。
サフランが成功したから、
同じ球根のチューリップも
小学生が自分の植木鉢で育てるぐらいだし
お世話もそんなに要らないか。
『これ、買いましょうよ。
ポイせんチアがツリーになってるやつ。
家も広くなりましたし。
クリスマスの飾りも
色々と買い足したりしましょうよ』
そう言いながらポインセチアが
ツリーの形にしてある
商品の画像を見せて来て。
『あそこ、行きましょうよ。
今年は、布引ハーブ園の
クリスマスママーケット。
確か今年のクリスマスマーケットは
明日から開催される予定なんで。
来月の始めの方にでも行きましょうよ』
週末はナイター営業も
しているみたいで。
「…来月の頭ぐらいか…
今月の月末にツリー出そっか?」
『そうですね、今月の月末か
来月の30日か1日に出しましょうか』

