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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第31章 2024年11月8日

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ーー
あの後……一緒に仲良く
寝落ちして…しまっていて…。
日付は翌日の2024年の
11月9日になってしまっていた。
旦那さんを起こして
一緒にシャワーを浴びに行って。
シャワーで…軽く身体を
流しながら。話題は今日行く
ひらかたパークこと、
ひらパーの話題になって。
「そう言えば…港斗はひらパーに
行った事あるの?…」
『あ、…ええ…昔…それこそ
西宮に住んでた頃に……
数人のグループで…夏休みに
プール行って…遊園地で
遊んでとかってしましたけど…ね…』
「その頃は…ひらパーに
行ってたけど、その後は…」
『そうですね、ユニバに…
行く事が多くなりましたんで。
ですから…かなり長い事
ひらパーには…行ってない
感じ…ですかねぇ?』
港斗君は…高校生時代に
男女のグループでプールを
目的にして行ったのが…
最後だって言ってたけど…。
その時に…女の子…も
一緒に居たんじゃないかって
そんな事を…気にしてしまってる
過去なんて気にしても仕方ないのに
って自分でも分かってても…。
『その当時…気になってた子も
一緒に…行ったんですけど…、
その子は…僕じゃなくて
一緒に行ってたサッカー部の
やつの方が…好きだったんで…。
まぁ、それも…青春の思い出ですよ…』
当時の彼が好きだった子は
別の男の子が好きだったみたいで。
その港斗君が好きだった子が
好きな男の子の方は、
その子じゃない子が気になってて
その女の子は港斗君が好きって言う
一方通行の四角関係だったみたい。
『まぁ…そんな苦い思い出の
場所でもありましたけど…。
でも…今回はあの2人と一緒ですし
僕は可愛い奥さんが一緒ですからね?』
今回は…グループじゃなくて
ダブルデートだから、
その辺りは…心配ないですからと
そんな風に笑ってたけど。
どこか…上の空の旦那さんは
高校生時代の…事を
思い出している様な感じがして。
その後…おやすみなさいをした後も
なかなか寝付けないで…
隣で寝息を立てている
彼の寝顔を巴はしばらく眺めて居た。
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