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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第33章 ひらパー ~光の遊園地~

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『でも…もうちょっとで17時に
なりますし、今から観覧車に乗ったら
イルミネーションの点灯の瞬間が
ゴンドラの中から見られるんじゃないかな?
小林君も…それ狙いですかね?』

エルフの待機列に並びながら
そう港斗君が言って来て。

「ゴンドラが頂上に
近い辺りで点灯してくれたら
凄いロマンチックだとは思うけど…ね」

『これ、乗ったら。
巴が好きなブランコのやつとか。
あのレトロアンティークな
メリーゴーランド乗りに行きましょうよ』

普段なら…人気アトラクションで
行列必須なエルフも、
この時間にもなるとそこまで
並ばなくても乗れるし。
周囲は暗くなってるから、
コースが見えにくくなって
昼とは違うスリルがあるかも…?

って思ってたら17時に
なったみたいで…周囲から
わぁって歓声が上がるのが聞こえる。

次の回で案内して貰って
ジェットコースターに乗り込んで。

『…てか…意外でしたね…』

「うん…木製だから…
乗る方が光る位かなって
思ってたんだけど…、
これ…レール…光るんだね…」

乗り場をスタートして、
上り坂を上る時に
レールの両サイドの
フェンスの所に電飾があるみたいで
レインボーカラーに光っていて。

頂上まで登り詰めると
視界が一気に広がって。

『これっ、ヤバいですよ
めっちゃ綺麗じゃないですか。
ひらパーのライトアップも
勿論ですけどッ、枚方市内の
夜景も…一望できちゃいますよ』

「わぁ~、凄い綺麗ッ…
見て、見て、観覧車も…
凄い綺麗に近くから見えるよッ」

アップダウンを繰り返しながら
色んな角度からライトアップ
されている観覧車を見れて。

『あの…観覧車の中で
この景色…眺めてるんでしょうね』

「……私も……上からも…見たいよッ…」

『サイクルモノレールで
まったり眺めるのも良いかもですね』

「きゃあぁあっ!!
話はぁ、後にしてぇえぇ――ッ!」

エルフに乗り終わって
エルフのコースを跨いで
向こう側のエリアにショートカット
して移動できる通路を通って。
他の人に続いて観覧車に並ぶ。

私達が辿り着いた頃には
2人は観覧車から降りて
別のエリアに移動してたみたいだったし。


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