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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第34章 大人の遊園地

~葵&小林side~
ひらパーでライトアップを楽しんだ後は、
枚方公園から難波まで移動して来て。
なんばパークスの中にある、
お寿司屋さんでお夕飯を食べて。
なんばパークスを…歩いている。
この後…どうするんだろう?
明日は…お休みだし…、
このままどこかに…って…。
なるのかな…?と…葵はちょっとした
期待をしながら隣を歩いている
小林の顔をちらちらと見ていた。
『あ、葵ちゃん…えっと…、その
この後…の予定…なんだけど…』
「はっ、はい…。
この後がどうかしましたか?壮太サン」
『ちょっと…行きたいなって…
考えてる…場所があるんですけど…ッ。
その…有翔さんに…教えて貰った所で』
有翔と言う名前が小林の口から出て来て。
何度か一緒にご飯に行ったり
カラオケとかにも行った事あるし。
お家に遊びに行く事もあるみたいには
壮太サンからは聞いてたんだけど。
葵との初めてのHをする時に
色々とアドバイスをして貰ったのを
きっかけにして水嶋有翔と來翔との
双子のおふたりとは…出会う機会が
葵自身もちょこちょことあるのだけど。
今みたいなタイミングで…、
壮太サンが言って来る
有翔サンに教えて貰った場所は…
その…所謂…ラブホテル…って感じの…。
大人の遊園地…ってやつで。
『夜の…遊園地と言うか、
大人のテーマパークと言うか…
そんな感じの…所…なんですけど…。
泊まりたいなって思ってるんですけど…。
その…予約が出来るので…、
その…部屋を…予約をしてまして…』
週末とかに…ラブホテルに行く時は
人気のラブホテルだとお目当ての
部屋が使用中だったりとか、
目当ての部屋じゃなくてもそもそも
空室が全くなかったりとかもあるから。
空室待ちをする部屋がある
ラブホもあるけど、それこそ
空きが出るかとかも分からないし。
事前に公式サイトとか、
電話とかで予約して部屋を
押さえて置く…方が…本命の子と
デートに行く時に彼女を不機嫌に
させたりしなくていいよと…
そんなアドバイスも…これは…
來翔さんじゃなくて、有翔さんの方が
してくれたアドバイス…で。
有翔のアドバイスに従って、
今から行く予定のホテルは
先月に…前もって予約をして置いた。

