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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第36章 2024年12月1日

お揃いですね…っと嬉しそうに
旦那さんが笑っていて。
そんな話をしながら歩いていると
普通に都会の街並みの中に
立派な門構えの入口が見えて来て。

その門をくぐって、中に入って
右側にある受付で大人300円の
入園料を支払う。

蘇鉄(そてつ)園と元々は呼ばれていた
だけの事はあって。入口の門を
くぐって順路通りに進むと
蘇鉄が沢山植えてある。
蘇鉄園を抜けた先には
大きなクスノキがあって。
そのクスノキを左手に眺めながら
敷地の奥へと進んで行く。

蘇鉄が青々と茂っている間を
進んで行くんだけど蘇鉄の
見た目がヤシっぽいから…
なんだか…変な気分になって来る。

蘇鉄の森を抜けると視界が開けて
煉瓦で出来た建物が見えてくる。

この相楽園の敷地にある
煉瓦で出来た建物は
旧小寺家厩舎と言う物で
重要文化財に指定されている。

建物の左側の端に
灯台の様な建物があって。
馬車を入れる為の倉庫と
その上の2階は厩務員のための宿舎で
その隣の建物は天井の高い馬屋になっている。

旧小寺家厩舎の横には
旧ハッサム邸宅があって。

真っ白の壁の洋館に
ビリジアンの様な深い緑色に
塗装された木材が柱やベランダに
使用されていてアクセントになっている。

この異人館は元々は神戸北野の
異人館街に建てられていた物だが
昭和36年に神戸市に寄贈され、
昭和38年にこの場所に移築されたのだそう。

私と彼のお目当ては
敷地の左側のエリアにある
日本庭園の方なので。
そのまま旧ハッサム邸の前を過ぎて。

日本庭園の方に向かうと
さっきまでのどこか南国風だったり
異国風だった雰囲気が和風になってきて。

日本庭園の入口の門が目の前に現れて
その門をくぐると、真っ赤に色づいた
紅葉が視界に飛び込んで来る。

綺麗に整えられた、歩道を
旦那さんと…一緒に手をつないで歩く。

細い通路を抜けると
ちょっといた広場みたいな
開けた場所について。
そこには鹿威しが設置されている。

鹿威しの周りは石が並べられて居て
その傍らに自生しているツワブキが
可愛らしい小菊の様な形をした
黄色い花を咲かせていた。


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