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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第36章 2024年12月1日

鹿威しのある場所の近くに
池を眺められるベンチが
並べてあるスペースがあって。

その近くに綺麗に色づいた
ドウダンツツジがあって
その赤に吸い寄せられて近付いた。

「紅葉も良いけど、
ドウダンツツジも綺麗だね」

広場みたいな場所からは
色づいた木々と池を眺められる。

しばらくそこで池を眺めたり
綺麗に染まった紅葉を
自分のスマートフォンに納めたりして。

その場所から少し進むと
色づいた木々の間から
池を渡る為に掛けられている橋と
その奥にまた池が広がっていて。
屋形船がちらりと赤く色づいた木々の
葉の間から眺められる場所にでて。

『いい感じの景色ですね…』

この池の前で…紅葉をバックに
写真を撮りたいと言うので、
そこに立ってと言われて
言われた場所に巴は立って
何枚か写真を撮って貰った。

『どうですか?巴。
これとか、結構
良い感じじゃないですか?』

今撮った画像を彼が
スライドさせながら見せてくれて。

「本当だ、いい感じ…に撮れてる」

『じゃあ、巴のトークルームに
今の画像送っておきますね』

さらに順路通りに進んで行くと
さっき見えていた池に掛かる
橋を自分達が渡って。
橋の先に進んで行く。

『そんなに広い庭園じゃないですけど
散歩するには丁度いい感じですね…』

「うん…、紅葉も今年は遅かったし
綺麗に色づかないんじゃないかって
心配してたけど、凄い綺麗だね…」

途中で小さな川になっている部分を
飛び石の上を移動する場所があって。

「小さい滝があるね…」

『可愛い滝ですね』

飛び石になっている部分を渡りながら
横を向くと小さな滝になっていて。
しばらくその滝を眺めてたんだけど
後ろから手を繋いで歩いて来る
老夫婦の姿が見えたので急いで
その飛び石を渡って道を譲った。

『素敵な老夫婦でしたね、巴。
僕達も…あんな風に…おじいちゃんと
おばあちゃんになっても、
手を繋いで紅葉狩りデートする
夫婦になれたらいいですね』

「そうだね……今から…35年後
とか…ぐらいに…かなぁ…」

25歳の彼がおじいちゃんと
呼べる年齢になるには…
最低それぐらい…か
それ以上は…必要な気がする。




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