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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第36章 2024年12月1日

『クリスマスリースじゃないですか…
それ、玄関に飾りましょうよ…。
そう言う家…憧れてたんで…』
と…旦那さんが言ったので
私が今年用にって買い足した
クリスマスリースは、
玄関のドアに飾る事になって。
『あ、僕…ツリーの飾り…
元々のがピンクとシルバー系の
セットになってたんで。
今年は赤系のセットにしたんですよ。
後…コレ…買い足したんです。
雪の結晶の形のライト』
光る部分が雪の結晶の
形をしたライトを彼が
ヌードツリーに取り付けてくれて。
新しく買ってくれた、
赤と金色のオーナメントを
クリスマスツリーに付けて行く。
去年と同じツリーだけど
飾りの色合いが違うだけで
こんな風に印象が違うんだなって。
「飾りつけ出来たね、クリスマスツリー」
『折角、玄関に花壇がある
テラスハウスなんで、
こんな物を…買ったんですよ…』
ちょっと待ってて下さいね
今出しますからと言って、
Amazonの箱を旦那さんが開封して。
箱の中に入っていたのは
可愛らしい色違いの
帽子とマフラーをした
4体の雪だるまの形をしたライト。
地面に挿して使う物で
ソーラーパネルが付属されている。
「可愛い、雪だるまの
形をしたガーデンライト?」
『Amazonで2000円で
売ってたんで、中国製みたいですし
なんかレビュー見てたら
不良品とかもあるみたいなんですけど。
まぁ4つでこの値段なんで…
花壇のオブジェとしても使えるかなって』
港斗君がAmazonで買ってくれた
雪だるまの形をした
ガーデンライトを設置するために
一緒に玄関から外の花壇の所にでて。
植えてあるチューリップの
球根の邪魔にならない場所に
4つのライトを設置した。
「ソーラーの電気だけでいいの?
電池入れなくても使える感じ?」
『特に電池は入れなくても
ソーラーだけで行けるみたいですよ
夜になったら、自動点灯
してくれるみたいなんで』
「今からじゃ…設置しても
もうちょっとしたら日も暮れちゃうし…、
ライトがつくには足りないだろうね」
『雪だるまライトは、明日の
楽しみにしときましょうよ。
明日僕達が家に帰る頃には
ちゃんと…光って玄関で
お出迎えしてくれるはずなんで』

