この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第41章 憧れの異世界 ハウステンボス ~夜編~

ーーー
ーー

ホテルヨーロッパを後にして、
どこに向かってるんだろう?って
手を繋いで旦那さんが向かう方に
導かれてパーク内を歩く。

向っている方向は、ここに来てすぐに
佐世保バーガーを食べた…お店がある
ハーバータウンの方角で。
私達が長崎空港から高速船で来た
海路での入口があるのがこっち側。

普段はこのハーバータウンの一帯は
無料開放されているエリアで、
この街並みをタダで楽しめるのだそう。

多分夏休みとか長期休暇とか
今は…クリスマスの除外日だから
このエリアも有料エリアになってるんだけど。

あ、もしかしたら…あの…一番敷地の
奥の方に建っているあのお城に…
行くつもりなのかなぁってそんな風に
思ってたんだけど…。
旦那さんの足はそこまでは伸びる事はなくて、
来た時に…上陸した…あの…
高速船が到着した桟橋の方へ向かって行く。

『夕食、予約して置いたんで…あそこ』

そう言って旦那さんの
視線を先を巴が辿ると。
船着き場に1隻のクルーズ船が見える。

「えっと…マリエ…ラ?」

そう船体に書かれている
ローマ字を巴が読み上げる。
真っ白の船体のクルーズ船は、
私が何度も…旦那さんと乗った
コンチェルトや…葵ちゃん達と
ビアガーデンのイベントの時に乗った
ルミナス神戸とかに比べると
随分と可愛らしいサイズ感のお船で。

コンチェルトが600人
ルミナス神戸が1000人収容できる船で
この目の前にあるマリエラは200人なので
サイズ感がかなりコンパクトに見える。

出航は18時30分で、
もう受け付けと乗船が開始してる時間で
受付を済ませてマリエラに乗り込んだ。

ウィンターナイト花火鑑賞付きの
クリスマススペシャルディナークルーズで
マリエラを予約してくれていたみたいで。

1階にあるレストランスペースに入ると
テーブルセットされている
テーブルに係の人が案内をしてくれて。

マリエラの1階では
ブッフェスタイルでカジュアルに、
2階ではコーススタイルでの
ディナーが楽しめる様になっているのだそう。

いつもコースだと食べた気がしないと
言っている旦那さんなので、
コースじゃなくてこっちにしたのかも。


/882ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ