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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第41章 憧れの異世界 ハウステンボス ~夜編~

ブッフェスタイルだから、
自分が食べたい物を沢山食べられるし。
クリスマスらしく可愛い
リースの形に盛り付けられたサラダや、
サーモンのグラヴァラックスには
キャビアが添えられて居たり、
和牛ロース肉のロティには
長崎らしくレモンのソースで
さっぱりと頂くことが出来て。
カニ味噌風味のズワイガニグラタンとか、
ソースにトリュフが使われている物とか
お料理も…高級感のある感じの内容で。
牛、豚、鶏、魚とそれぞれに
メインになるお料理があって。
エビフライとかカキフライとか
唐揚げとかもあって。お酒が
進む感じの内容になっていた。
旦那さんはもりもりカレー食べて
ご満悦のご様子だったんだけど。
ありがたかったのは、ソフトドリンク
だけじゃなくてアルコール類も
ビールとかワインとか飲み放題で。
『サンドイッチもありましたよ…』
スープや、サラダや温野菜や
カットされたフルーツにアイス
デザートも数種類あったから。
すっかり…ついつい食べ過ぎちゃって。
お腹いっぱいになって満たされた後は
マリエラのデッキから、
ハウステンボスの
ウインター花火を…楽しめる。
『船の上からの方が、混雑
気にせずに…見れるかなって…。
船から見るのも…良いかなって
思ったんですけど…、どうですかね?』
「……うん…、凄い…
素敵…過ぎるぐらいに
素敵…だなって思う…よ…」
冬の夜空に咲く花火を、
一緒に身体を寄せ合って見上げて。
15分間の花火を楽しんだ後は、
元の場所に戻って来て。
『22時まで…営業してるんで
もうちょっと遊べますね』
そう言ってパークのライトアップを
楽しみながら…ドムトールンの裏から
カナルクルーザーに乗って
クルーザーからのイルミネーションを楽しんで。
移動して来た先は…
アートガーデンのエリアにある
存在感がある真っ白の観覧車。
明るい時間は真っ白だったけど
今は…レインボーに光っていて。
観覧車は並んでいても、
行列はどんどんなくなって行くから
ちょっと待てば乗る事が出来て。
観覧車からの…見下ろす
世界一のイルミネーションを楽しむ。

