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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第42章 ハウステンボス

深海13,000mで消息を絶った探査艇
“オリオン”の捜索をすると言う事。
オリオンに搭載された酸素も
もう残り僅かと言う、
一刻を争う状況の中で。
私達は…試験運用中の探査艇
“アレイオン”に搭乗して痰査艇
オリオンの救出に向かうことに…。
って言うそんな感じのストーリーで。
いや…建物も雰囲気が本当に
秘密組織の会議室みたいで。
ミッションリーダーさんが
私達をナビゲートしてくれるんだけど
着てる衣裳も本格的で
喋ってる口調も…映画の中から
出て来た頼れるリーダーみたいな感じで。
港斗君…なんかノリ良さそうって
思ったのかリーダーさんに色々言われてて
それにノリノリで彼も返すものだから。
一緒にミッションをする事になった
ゲストさんたちも楽しそうだったけど。
このアトラクションには世界最先端の
技術が使われているみたいで、
導入するムービーに大塚明夫さんが
声を当てていたから大塚さんだって
それに無駄に反応してしまってたんだけど。
グラフィックも…映画…みたいで。
……本当に自分が…深海に
落ちて行く…みたいな…没入感が…凄い。
アトラクション…経験した後も
港斗君も大興奮な感じで。
『さっきのアレ、凄かったですね!
めっちゃリアルでしたね、
あの人も凄かったですし。
映画の世界の登場人物に
自分がなったみたいな感じでしたよッ』
「本当に、凄かったね。
本当に落ちてたみたいだった…ッ」
その後は…残していた
VRのもう1つの方の
逆バンジーの方も…
プレミアムパスで体験して。
アトラクションを満喫した後は
クリスマスマーケットの
カーニバルゲームをしたりして。
マーケットのステージのショーを見たりとか。
アートガーデンの所に
劇場があって。プレミアムパスだと
その劇場のハウステンボス歌劇団の
講演をプレミアムシートで
観ることが出来るので。
そのショーを観たりとかしたんだけど。
『宝塚行った事ないんですけど、
ああいう感じなんですかね?
あ、ついでに乗って行きますかね?』
とついでに乗るかと
聞いて来たのは白い観覧車で
白い観覧車に乗った後は……。

