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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第43章 ハウステンボス ~2日目の夜~

そう言って何かを手錠の代わりに
彼が用意していたみたいで。
その用意していた物をコロンと転がす。
1つは見覚えがある
去年に私が赤いファーの
手錠とセットで用意した
赤いアイマスク…。
それからもう1つは。
100均のラッピングコーナーに
置かれている真っ赤なサテンのリボン
…が…2つ…と言うか2巻き。
手錠の代わりって言ってた……っけ??
『巴、それ…付けて貰えますか?』
そう言って、去年も
アイマスク着ける時に
髪の毛を挟んじゃだめだからって。
自分でアイマスクを装着したんだけど…。
自分が去年に用意した
赤いアイマスクを装着すると。
彼が…100均で買った
ラッピング用のリボンを
シュルシュルと…巻いてある
芯から解いて手に持っていて。
『使って…も…、良いですか?』
100均で売ってるぐらいだら
全身をぐるぐる巻けるほどの
長さなんてないから、
精々手首を縛る位って。
そんな風に思ってたんだけど。
「こう…?」
手首を縛るのかなって…思って
自分の両手を逮捕される人みたいに
手首を揃えて前に出すと
そうじゃないと首を横に振って来て。
『僕が…縛りたいのは…こっち…ですよ』
こっちとは…どっちだろうか??
と…巴が思っていると…。
ぐいっと…膝を曲げられてしまって
膝を一周する様にして
リボンを膝の後ろでクロスさせて
膝の下に回して来てそこで結ばれる。
もう1本のリボンで、反対側の膝も
ロックするみたいにして縛られて。
決して…それが…きつく
締め付けるような…そんな
縛り方じゃないんだけど……。
こっちは…足を…曲げたままで
固定されちゃう感じ…で…。
彼が上から覆い被さって来て
アソコにギンギンのフル勃起してる
ガチガチのペニスをグリグリと
擦り付けて来る…から、
下着を挟んでるとは言え…
その硬さが伝わって来る。
指と指を絡めて手を繋がれたら
手は…拘束されてないけど…
彼の手で拘束されてるみたいになって。
そのままキスで口を塞がれてしまう。
ねっとりと…口の中を
ねぶり倒すようなキスをんされて。
絡めた舌から唾液が伝って
喉の奥に流れ込んで来る。

