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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第44章 2024年12月23日

2泊とも…ホテルヨーロッパだったし
ディナークルーズとか…花火の
特別観覧席とか…色々と…結構…
いいお値段の…旅行だと…思ったんだけど…。
私の旦那さんの中では、
これはクリスマスプレゼント
ではないと言う認識の様で。
『クリスマスは過ぎちゃいますけど。
また…、歩いて…マリンピアに
お互いのプレゼント買いに
行ってもいいですし…。
平日の遅めの時間の方が
空いてそうですもんね…』
「そうだね、明日は…ふたりで
お家クリスマス…しようね…。
でも…色々買って来て
くれるんだったら、何がいい?
ホットプレート出して
チーズフォンデュしてもいいし…、
煮込みハンバーグしてもいいし…。
港斗君が好きなグラタンとか…、
クリームシチューとか
ミネストローネの方が良い?」
『余ったら余ったで
翌朝にでも食べれば良いですし。
巴にお任せしますよ…』
と…明日のメニューを
お任せされてしまったんだけど。
『あ、去年のアレ、
今年も…着ますか?』
「うん…それは…クリスマスにしか
着れないし、着てもいいけど…」
去年のアレと言うのは
私が去年買った
サンタコスの事で。
着てもいいよって返事した時に
嬉しそうな顔してたから。
『今日までハウステンボスで
クリスマス満喫して来たのに、
まだ明日もクリスマス出来るって
ある意味…1年に2回
クリスマス来たみたいでお得ですよね』
「うん…、去年もそんな感じで
2回クリスマスしたもんね…」
――と…そんな感じに、
まだ恋人同士だった頃の
去年のクリスマスの話をして。
お風呂のお湯張りをして、
一緒のお家のお風呂に入って。
いつもの…ベッドで、
夫婦の時間を…過ごして。
おやすみなさいをして、
12月23日の夜は眠りに就いた。
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