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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第46章 ラブホ忘年会

『てか…部屋のドアとドアの
間隔が凄いですね…このフロアに
部屋が3部屋しかないって…
1つ1つの部屋が広いって事ですもんね』

部屋の中にボルダリングと、
ウォータースライダーがあるぐらいだし
それは…さぞかし…広いんだろうけど。

忘年会の会場になるお部屋の
603号室は107㎡。
普通のホテルのスイートルームばりの
床面積のあるお部屋で。

お部屋の入口の前に立って
ピンポーンとインターフォンを鳴らした。
バタバタと足音が近づいて来て
ガチャとドアが開くと
双子の片割れである水嶋來翔が出迎えてくれた。

『お、みんな揃って来てくれたん?
どーぞ、どーぞ…中入ってぇや。
今、アルトが適当に作ってくれてるさかい
んじゃこれ…グラスな…
キッチンにビールサーバーあるから
皆自分でグラスにビール入れたら
乾杯して始めようや』

この603号室には
ビールサーバーがあるらしくて
10リットル分のビールが飲み放題なのだそう。

ワンドリンクはプランで
サービスになるみたいなので、
メニューから好きな物を
選んでもいいのだそうで。

私と葵ちゃんは…カクテルとか
チューハイにしようか?って
お部屋に備え付けてあるメニューを
一緒に見ながら相談をして。

『揃ったらオードブル持って来てって
言ってあるから…電話しておくね』

そう言って有翔がフロントに電話をして、
揚げたての唐揚げとかポテトとか
乗ったオードブルが来るみたい。

でも…すでにテーブルの上には
カットされたフルーツとか
サラダとか…ブルスケッタが並んでいて。
ブルスケッタには…フォアグラのパテとか
キャビアとかも乗っているから
多分これは…有翔さんが作った物。

大皿には…綺麗に盛りつけられた
鯛のカルパッチョもあって。
淡路島の…じゃのひれで釣った鯛を
寝かせて置いたものなのだそう。

このフルーツはこのプランの
サービスとかじゃなくて
元からこの部屋のサービスらしくて。

そして…今いい香りがしてるのは
有翔さんが…キッチンで
姿の鯛で…アクアパッツァを
作っているからで…。

「あの…大した物じゃないんですけど
ちょっとした物…用意して来たんで…」

『あ、私も…お寿司買って来ました…』

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