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第46章 ラブホ忘年会

『良いですね、ラブホの
冬の露天風呂も。温泉旅館の
客室露天風呂とは違いますけど。
これはこれで…悪くないですし』

「うん、お部屋も凄い広いし。
露天風呂だけじゃなくて、
岩盤浴もあるもんね」

『明日は…別に慌てませんし、
部屋はチェックアウト１３時ですし
朝はゆっくり起きましょうよ。
さっきメニューちらって見てたら、
グリーンカレーとか
オマール海老のテルミドールとか
ファミレスでもない物ありますし』

ここで早めのお昼ご飯にして、
それからマリンピア神戸に
向いませんか？と旦那さんが
提案してきて。確かに
忘年会の時にドリンクの
メニューを見るついでに
ちょっとメニューを見たんだけど。

ムール貝じゃなくて、
殻付きのパーナ貝を使った
シーフードピザがあったりとか。
オマール海老のパスタがあったりとか。
ちょっとしたファミレスよりも
なんか…凝ったメニューがあって
フード類が充実してるホテルだから。

お昼をここで早めに済ませて
それからあっちに帰ろうって
そんな話に纏まって。
露天風呂から戻って来て。

バスタオルで身体を拭いて
備え付けてあるパジャマを着て。

『と、言う事で。巴、
勿論…もう１回…しますよね？』

忘年会が解散になったのが
昨日の２３時の事で、
そこから…顔見知りと出会った
旦那さんはあっちに顔出ししてて。

戻って来てから一緒に
お風呂に入って岩盤浴に入って
それからえっちして…からの今だから。

時間は…結構…良い時間に
この時点でなってたんだけど、
明日…とは言っても今日だけど
の朝はゆっくり起きればいいから。

ベッドでもう１回…
旦那さんと…愛し合ってから。

その夜はおやすみなさいをした。



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