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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第47章 マリンピア神戸と神戸イルミナージュ

『あれですかね?入口の方にあった
あの星占いのネオンもですし
今年のテーマは星とか…宇宙的な…』
「そうかも…あ、光の迷路あるよ」
レインボーカラーのイルミネーションの
光の迷路があって。迷路としては
単純な作りの迷路なんだけど。
レインボーの光の中の散策を楽しんで。
『あ、キッチンカーありますよ。
ホットドックとか何か食べますか?』
レインボー迷路の先には
キッチンカーのエリアがあって
温かい飲み物とかホットスナックが
売られているからそれを購入して。
多分ここで何か食べても
帰りに何か食べたいって
言い出しそうだなぁと思いつつ。
『巴…何しますか?ココアとか…』
「クラムチャウダーとか…
スープみたいなのが…飲みたいなぁ…」
丁度、時間は…夕飯時になっていて
まぁお茶してから来てたから
小腹空いたなって位だったんだけど。
温かいドリンクと、軽く腹ごしらえをして。
メインのお城みたいな建物は、
神戸ホテルフルーツフラワーで
去年と同じくピンクと白のLEDで
綺麗にライトアップされている。
『わぁ、あれ、可愛いですね。
気球みたいな形のイルミがありますよ』
お城に向かう通路の両端に
可愛いサイズの気球の形の
イルミネーションがあって。
ピンク色と、紫色と青色がある。
気球の前で記念撮影してる人もいて。
『僕達も気球の前で撮りましょうよ』
「うん、何色にする?」
『巴が決めてくれて良いですよ』
「じゃあ、紫のがいいな」
紫色の気球の前で記念撮影をして。
この気球にも★柄が入ってたから
やっぱり今年のテーマは星なのかも?
ここの…あの…ピンク色のお城が
見える…この辺り…で…去年は…。
彼から…指輪をサプライズで
プレゼントされたんだったなって。
1年前にここに来た時の事を
巴は思い出していて。
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去年の神戸イルミナージュの様子は
http://kanno-novel.jp/viewstory/index/27727/?guid=ON
12歳年下の彼とクリスマスする話の
51ページ辺りになります。

