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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第47章 マリンピア神戸と神戸イルミナージュ

回転寿司だったら、
自分のお腹と相談しながら
食べたいだけ食べれるし。
今から行けばピークの時間は
過ぎる頃にスシローに着くから
あっちで待ったりもしなくて良さそう。
『今、確か…スシローで
ごちとろフェアしてましたよ?』
ごちとろフェアって
何だろうって思ったんだけど、
大トロの上に色々と
美味しそうな物が乗ってるみたいで。
スシローに到着した頃には、
テーブル待ちのお客さん達も
大分少なくなって居て。
私達は2人だけだからカウンターにしたら
すぐに席に案内される感じになって。
港斗君はランプフィッシュの
キャビアが乗った大トロとか
ウニバター混ぜそばを食べていて。
私はエビのカルパッチョ風の
サラダパフェとか…、
後美味しそうだったから
期間限定の白子のあんかけ茶わん蒸しが
気になったから…食べて。
後はお寿司をちょこちょこっと食べて、
デザートを頂いたりしてお腹いっぱいに
なっちゃったんだけども…。
スシローからの帰り道で、
ああそう言えば…前に
イルミネーションの帰りに
ジャガーホテル行ったなぁって…。
それを思い出したんだけど…。
「ねぇ…港斗…」
『どうかしましたか?巴』
「やっぱり…ホテル…に
行きたいなぁとかって…
今から…言ったら…遅い?」
名谷のスシローから、
県道488号線を…家の方に向かって
南下している港斗に巴がそう声を掛けた。
『え?別に遅くないですよ?
やっぱり、ホテル行きたいなって
そんな気分になったって事ですか?
ラブホテル…その辺にありますし…』
「いや…その…去年…あそこに
行った時に…有馬のラブホテルに
一緒に行ったでしょ?…だから
行こうかって言ってくれたのかなって…」
『じゃあ、有馬じゃないですけど、
ここからなら車ですぐですし、
明石のジャガーホテルでもいいですか?』
「うん、いいよ…」
テラスハウスの方向を通り過ぎて
旦那さんが運転する車は、
マリンピア神戸の方へ向かっていく。
明石海峡大橋の所を通り過ぎた先に
目的地である、ジャガーホテルがある。
釣具屋さんとガストの間にある
マンションみたいな建物の
駐車場へと車がウインカーを出して入って行く。

