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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第48章 ジャガーホテル明石ゴールデンゲート店

昨日の御影のホテルみたいな、
お風呂場から繋がってるんじゃなくて。
ここの露天風呂は、ベランダにあって。

外気が室温に影響しない様になのか
ガラス戸は2重構造になっていた。
ガラガラとガラス戸を開いて
置いてあるスリッパを履いて
巴は部屋のベランダに出た。

建物もぱっと見はマンションみたいな
外観をしてるから、こうして
ベランダを見ると…益々
マンションだった?って
そんな風に感じるのは
あくまで個人の感想なんだけど。

ベランダの部分が全面
ウッドデッキにしてあって。
段差を設置してあって
2人で入るのにこじんまりとした
サイズの円形のジェットバス。

目の前が道路を1本挟んで
大蔵海岸のBBQスペースなので
丸見えにならない様に木製の
目隠しが設置されている。
目隠しの板の間から覗き込むと
隙間の所から明石海峡大橋が見える。

『覗きしてる人みたいになってますよ』

「覗く人は外からじゃない?
ねぇ、港斗もこの隙間から
外見て…みてよ?橋見えるよ」

私の言葉にベランダに彼が出て来て。
狭いベランダに段差が設置してあるから
元々の高さのスペースは
2人で立ったら狭い位なんだけど
こうして隙間から橋を眺めると
後ろからバックハグされる感じになって。

『巴…』

名前を呼ばれて身体を捻って
振り返ると、彼の手に
頭を支えられてキスをされる。

「んっ…ふっ…んんっ…」

サワサワとその手が
こっちの太ももを撫でて来て。
お尻に硬い物が当たってる。

『ここだったら外ですけど、
この板があるから見えませんし。
もう…アソコも営業済んでるから
誰も居ませんしね…?こんな事
しても…許されると思いませんか?』

「えっと…じゃあ…ちょっとだけ…」

『ちょっとだけ?何ですか?』

「イケない事…しちゃう?ここで…」

そう言って後ろに居る旦那さんの
方に自分の身体を向けると
その…狭いスペースに膝を立てて
巴が身体を低くすると。
港斗のズボンのベルトを外して
ジジジジィ~っとファスナーを下げて行く。

『こんな真冬のベランダで、
僕の奥さんは…フェラしてくれるんですか?』

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