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12歳年下の旦那さんとの甘い生活
第50章 コーラルスイートヴィラアワジ

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ドームテントの中に入ると
旦那さんがこっちに
自分の身体を寄せて来て。
ぎゅっと…私よりもかなり
体格のいい港斗君を抱きしめた。

いつも元気な彼が、弱弱しい
感じの姿を見せるのは珍しくて。

184cmの大きな彼が
随分と小さく見えてしまう。

『自分でも昔の事だって…、
もう、終わった事なんだって…。
頭では理解がちゃんと…
出来てるつもりなんですけど…』

「うん…、大丈夫だから…。
いいよ…、何も…言わなくても…」

『すいません…、巴さん…』

巴さんと…私を呼ぶ彼は
随分と久しぶりな感じがする。

この屋上にあるグランピングテントは
大きなベッドが2つ…ハリウッドツイン
スタイルで設置されているから。
4人で使う事が出来る想定のテントで。
旦那さんが落ち着くまでの間
抱っこしてよしよししてあげてたんだけど。

『あの…巴…、あっち…行きませんか?』

この…屋上のグランピングテントの横には
屋根付きのバーベキュースペースがあって。

ちょっとした屋外キッチンに
大人数用のバーベキューコンロ。
それから円形の大きなラタンテーブルに
その円形のテーブルを囲む様に
2人掛けにしては大きいサイズの
湾曲した形のソファが4つ並んでいる。

屋上部分の床は全面に
ウッドパネルが敷き詰められている。

前の時に無かった物が、
屋上のスペースに追加されていて。

『これ、めっちゃ可愛いですね
ハートを丸くしたみたいな…形の
お洒落なソファと言うか
デイベッドみたいなのがありますよ』

ハートの頭の窪んでる部分に
小さな丸い飲み物を置ける
テーブルが設置されている物で。
ソファと合わせて本体が
白いラタンで、上のマットレスに
なっている部分はエメラルドグリーンで
この屋上空間で統一感のある物になっている。








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※注意※

こちらのデイベッドみたいなのは、
このヴィラにある物ですが、
本来は1階の階段の横に
設置されている物で、
屋上には置かれて居ません。

屋上の雰囲気に合わせて
置かれている物と色合いを変えてあります。




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