パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第50章 コーラルスイートヴィラアワジ

座ってとは言われたけど
お手伝いをさせて貰って。

有翔さんが用意してれていた
サラダとボイルしてある
ウインナーをお皿に取り分けたり。

スープを温め直しをしたり。

バルミューダのトースターが
備品として備え付けてあるから
クロワッサンを焼いて。

目玉焼きを焼いてる
亜希子のお手伝いをして。

淡路島の牛乳をグラスに注いで
ジャムとバターを区切りの付いた
お皿に移し替えたりとかして。

『ありがとう、巴ちゃん。
巴ちゃんが色々してくれて助かったわ』

ワッフルの生地も…
有翔さんが用意してくれたみたいで。
ワッフルメーカーで焼いた
焼きたてのワッフルに淡路島の
はちみつをたっぷりと掛けて。

バターもジャムも淡路島の物で
このお皿に一緒に添えてある
チーズも淡路島のチーズで。
ボイルしてあるウインナーも
淡路島のブランド豚の物で。

朝から淡路島の美味しい物を
沢山堪能できる感じだったんだけど。
まだ…２人が起きて来ないから
奏多君と紫門君を連れて
大塚国際美術館に先に行ってくれないかと
そう…あの２人が暇そうだからと
亜希子にお願いされてしまって。

起きて来たけど…二日酔いで
動けそうにないから、私達は
遅れてタクシーで行くからと
亜希子に言われて、先に
港斗君の弟といとこを連れて
大塚国際美術館を目指す事になった。

紫苑さんと稲垣さんは
ついでに淡路島観光と
神戸観光をする予定にしているらしく。
今日は淡路島に泊って、
明日はラ・スイートに泊るのだそう。

先に私達が出発する事になって、
亜希子さんと紫苑さんと
稲垣さんに見送られて
淡路島の岩屋にある
コーラルスイートヴィラを出発した。



ーーー
ーー
ー