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人類救命
第1章 華山裕里香14歳VS蒲田=巌流=裕也
「さて、今日はどれにしようかな?」
壁一面に並べられた数十機のモニターを眺めながら呟く俺の前に氷の浮かんだコップが置かれる。
「お茶どうぞ。」
持ってきたのはパンツスーツの制服に身を包んだ局員だ。
年齢は23、4か?
肩甲骨まで届く長髪は烏の濡羽色。瓜実顔に姫カット。唇のポッチャリしたかなりの美女だ。
身長175前後の長身
スリムな身体に似合わない巨大な双丘がブラウスを持ち上げ重く揺れている。
キュッと引き締まったウエスト
洋梨形のヒップ
どのパーツの実に美味しそうだが
この部屋居るということはイエローかブルーだ。
サングラス型のセンサー越しに観ると頭上に黄色の光点と「2」の文字。
旬までもう少しか。
苦笑しながら手を伸ばしズボン越しに臀朶を撫でる。
「アァン」
痴漢の手を払うことなく嬌声上げながら逆に触りやすいように腰を突き出してくる。
左手で柔らかい尻の感触を愉しみながらタブレットを操作。エンター釦ON
ピリリ!
間を置かず美女のスマホが鳴る。
画面を見た美女の顔が興奮に輝く。
「3日後気が向いたら抱いてやる。」
横柄な言葉にも嬉しそうに頷くと身を屈め唇を重ねてからデスクに戻っていく。
月に35人以上に種付けする義務がある以上イエローの女に唾を付けておくのは当たり前の行為だ。
さて、3日後のイエローより今日のレッドだ。
モニター越しに今日のお相手を物色する。
ここ数日年増が続いたから今日は思い切り若いのがいいな。
タブレットを操作すると画面が切り替わり4人の女性がピックアップされる。
「お、これいいな。」
好みの娘を見つけタブレットを操作する。

「華山 裕里香さん。面談室にお入り下さい。」
天井から降ってきた無機質なアナウンスに女だらけのロビーがざわめく
その中立ち上がったのは私立松濤中学校の制服に身を包んだ少女だった。


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