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ポートレート – Portrait –
第3章 夕陽の中で
————綺麗に撮ってください…と心で問いかけた。もう私は下着しかつけていない…全身オレンジ色の肌が綺麗だった…天井や床、窓、カメラを見て、表情を変えて話しかけた。すぐにシャッター音という返事が返ってきて、音を聞くと安心した。隆起した乳首が、胸に小さな影を作っていて、それが私の気持ちを高揚させた。脚元に黒い影が迫ってきた。もうすぐこの光は去ってしまう。そう考えるとすごく寂しくなり、腕で胸を覆い、目をつむった。光が消えてしまう瞬間を見たくなかった。すぐにシャッター音も消え、闇に支配された。

「真衣ちゃん、まだ灯りをつけないから、服は今のうちに…」

「あっ、はい…」

真衣は慌てて服を着直し、KENに終わったことを告げた。部屋には蛍光灯がつけられた。
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